【PowerShell】webpファイルをpngやjpgにドラッグアンドドロップで一括変換する

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⚠この記事が公開されたのは 2020年12月27日で、内容が古く、間違っている可能性があります。

Chromeで画像をダウンロードすると自動?でwebpファイルに変換されるが多くなってきました。

webpはIE以外のモダンブラウザで対応していますが、他のアプリケーションで対応できるようになるにはまだ時間がかかりそうです。

webp→jpgへの変換はフリーウェアなどやWebサービスがありますが、もう少しシンプルで使いやすいものがいいなと思ったのでgoogleのwebpファイルのエンコード・デコードのツールを元にPowershell スクリプトを作成しました。

特徴

  • 単一または複数のwebpファイルを一括してbmp, gif, jpg, png, tiffに変換して出力します。
  • 作成したショートカットにドラッグアンドドロップすると、任意の保存先にファイルを保存します。
  • jpgファイルの圧縮後の画質を設定できます。
  • jpgファイルはPhotoshopでも使用可能(「要求された操作を完了できません。プログラムエラーです。」のエラーに対応しました)

特に自分が不満に感じていたのは最後の項目で、様々なツールでwebpからjpgに変換した際、なぜかPhotoshopでエラーが出て開けなかったのが作成のきっかけでした。この点はpngにいったん変換することで解決しますが、手間なのでスクリプトでやることにしました。

webpdecoder

webpdecoder(github) – 依存関係を含めたパッケージはこちらにあります。

webpdecoder.ps1(スクリプト本体)

settings.json(設定ファイル)